ICOは投資家に爆発的な利益を生み出す可能性が

2018年8月2日

2017年は仮想通貨元年ともいわれるほどのブームが巻き起こった。多くの通貨が高騰し、仮想通貨投資に参入するユーザも増えた。

ブームの要因としては、仮想通貨の特徴であるボラティリティ(価格変動幅)の大きさと、参入障壁の低さが挙げられる。仮想通貨業界では数倍程度の価格高騰は決して珍しいことではない。

なかには短期間で100倍以上に価値が膨れ上がった銘柄もあった。投資資金が潤沢ではなくても、投資先を見極めれば数百万、数千万の利益を得ることもできたのだ。

しかも株式投資やFXとは違い、仮想通貨投資には千円程度の少額でも参入できるというメリットがある。それによって、これまで投資に縁がなかった多くの人を惹きつけることができたのだ。

そんな2017年のブームは、取引所に上場されている銘柄を中心にしたものであったといえる。そして仮想通貨投資の世界に足を踏み入れた多くの投資家たちが、2018年にもっとも注目しているのがICOなのである。

投資で利訴を得るためには「安く買って高く売る」のが鉄則である。つまり価格が高騰する前に仮想通貨を購入できれば、高騰した時の利益もそのぶん大きくなる。

青田買いこそが投資で大きく勝つための重要な手法なのだ。そしてICOで発行されるトークンはまだ市場に流通しておらず、価格も低く設定されている。

将来、取引所に上場されて価格が高騰すれば、破格の含み益を生み出す可能性があるのだ。ただし、ICOはハイリターンを得られる可能性があるかわりにハイリスクであるという側面も持っている。

ICOは資金調達を目指す多くのスタートアップからも注目されており、今後もICOを実施する主体は増えていく見込みだ。そのなかには中身を伴っていない詐欺のようなICOも存在するのだ。

だからこの特集ではICOの魅力的な側面だけではなく、負の側面についてもしっかり解説する。これからICO投資に参入しようと考えている方は、ぜひ正しい知識を身につけてリスクを最小限に抑えてほしい。

情報収集力こそがICO投資のキモ

仮想通貨投資をするときには、その仮想通貨の機能や将来性を調べて投資判断をする必要がある。取引所に上場されている通貨はインターネットや書籍で情報が豊富に提示されているので、情報収集もそれほど難しくない。

しかし、多くのICOは、上場済みの通貨よりもはるかに情報量が少ない。たいていは公式サイトとホワイトペーパーから情報を読み解かなければいけない。

しかも日本語情報がほとんどない銘柄も多い。情報収集の困難さゆえに自力での情報収集をあきらめてしまう投資家も少なくないのだ。

だが、ICO投資で成功したいのであれば必ず自力で情報収集するクセを付けよう。そうすればICO詐欺に遭うリスクが下がり、将来有望な銘柄を見つけ出せる可能性が格段にアップするからだ。

ICO投資への参入は今からでも遅くない!

ICOへの投資は、取引所での仮想通貨取引よりも参入障壁がかなり高い。何といっても、上場済みの仮想通貨よりも情報収集が圧倒的に難しいうえに手間がかかる。

詐欺ICOというリスクもある。だからこそ、正しい知識をもって取り組めばハイリターンとして返ってくる可能性があるのだ。

大きなブームを超えた2018年の仮想通貨市場は、2017年のように「買えば何でも高騰する」というわけではない状況になっている。取引所に上場されているような仮想通貨はすでに多くの人が注目しているので、そう簡単には高騰しないというのが現実だ。

それに比べてICO投資はまだ参入している投資家が多くないので、今から始めても決して遅くはないのだ。このブログで紹介した情報収集術を駆使すれば、詐欺まがいの危険なICOは避けられるはずである。

見知らぬ人からの確証がない儲け話やSNSにいる有名人などの言葉に惑わされず、自力で情報を分析すれば、リスクは最小限まで抑えられる。ICOにおいては徹頭徹尾、自分しか信じない。

もちろん、ICOの情報収集は決して楽ではないが、手間をかければそのぶんのリターンは十分に期待できる。仮想通貨は投資の魅力によってブームになったが、本来は社会をより良くして私たちの生活を便利にしてくれる技術である。

そして、本来の意味での仮想通貨の価値が社会に広まるのは、まだまだこれからだ。そしてICOには、未来の社会にとって欠かせない技術が必ず埋まっているはずである。

魅力的な案件も数多い。1日1件以上のペースで行われているICOは、いわば宝の山のようなものなのだ。

そのなかから自力で宝ものを見つけられれば、大きな利益とともに達成感を得られるだろう。

ICO

Posted by infonetjp